ついにキタ!ubuntu for tabletsをnexus7に焼いてみた!/導入編

2月21日、タブレット向けのubuntuのプレリリース的立ち位置で、nexusシリーズ向けにubuntuOSが公式に公開されました。

今日はnexus7にubuntu for tabletsを焼いてみたので、レビューをしたいと思います。続きからどうぞ!

はい、というわけで先日、やっとUbuntu for Tabletsが公開されましたよ!

ここで、Ubuntu for Tabletsとはなんぞや?という方向けに軽く説明を。

といっても動画を見た方が早いと思うのでまずトレイラー張っておきます。

どうやら、Ubuntu for Tabletsの公式ページによれば、

  • 本当のマルチタスキング体験がTabletsにキタ!(意訳)

ubuntu for tablets-multi tasking

Skypeで動画チャットをしながら資料の作成をしたり(左)、複数のアプリを画面分割によって同時に効率よく起動できる

  • 魔法のエッジで直感的操作!(意訳)

ubuntu for tabletsでは、メニューボタンなどのソフトナビゲーションバーが存在せず、全て画面の端をスワイプすることで操作を行います。

左端をスワイプしてメニューを出したり、画面をスワイプして別画面に遷移したりと、直感によって全ての機能に到達できるようになっています。

  • 音声コントロールによって真のpersonalyサポート(意訳)

ubuntu-for-tablet-voice-control-HUD

Ubuntu HUDでは、写真編集は動画製作、CAD操作などにおいても音声コントロールと直感的操作によって、より明確に簡易的に扱えるようになっています。

などなど、Tabletという大画面を最大限に活かした、最強のOSなのです!!(魅力伝えるのが下手)

とにかく、ubuntuをTablet用に最適化して、より使いやすくしたものとなっています。

では早速導入です。

公式にインストールする方法としてUbuntu wikiに詳細方法が載っています。(英語)

当然ながらnexus7などにインストールするためにはbootloaderのアンロック作業が終わっている必要があります。

そして、linuxでの導入方法しか書いてなかったので、少し検索してみましたが、

どうやらカスタムROMと同じ要領で普通に焼けるみたいです。

というわけで必要なファイルは2つ。

ubuntu touch previewページより

quantal-preinstalled-armel+grouper.zip

quantal-preinstalled-phablet-armhf.zip

の2つをダウンロードして、CWM、TWRPなどのリカバリから2つのファイルを焼きます。

※ubuntu touch previewにはたくさんファイルがありますが、grouperと書かれているものがnexus7用になり、guantal-preinstalled-phablet-armhf.zipのみ全ての機種共通のファイルとなっています。

順番としては

quantal-preinstalled-armel+grouper.zipを焼く→quantal-preinstalled-phablet-armhf.zipを焼く

となります。一応念のためフルバックアップを取った上で、キャッシュなどは削除しておきましょう。

後は再起動すればubuntuが起動します。

ubuntuを焼いてしまうと、androidメニューが一切使えなくなってしまうので注意が必要です。

adb環境が整っていれば、コマンドプロンプトから「adb reboot recovery」でリカバリーモードに入れますので、テスト的に使ってみたいだけなのであれば、

AndroidのROMをフルバックアップ→カスタムROMを焼く要領でubuntu for tabletsを焼く

の作業で十分です。このへんの詳しいことは最後に書いておきますので、

実際に導入を考えている人は最後まで読んでみてください。

まず起動直後の画面。twitterにも載せましたがこんな感じ。

ubuntu-for-tablets起動直後

ホーム画面では、このようにアプリなどが並んでいます。

使用感ですが、全体を通してまだもっさり感、そして起動しないアプリ群・・・・

何より日本語非対応です。製品版では対応の予定はあるのでしょうか(笑)

正直のところ今現在ちょいちょいいじってみた段階では「真のマルチタスキング」を体験できずにいます(笑)

tabletに最適化されたubuntuでここまでもっさりしているのであれば、

nexus7にPC用の通常ubuntuを焼いて使ってみたときとそこまで大差はないですね。

まぁまだプレリリースだし、製品版でのヌルサク具合を強調する為に敢えてまだ微妙な、開発段階の物のみ公開したんだと、プラス思考に考えて正座して待ちましょう。

今の段階でnexus7などでubuntuOSが完璧に動いたら、ubuntuOS搭載tabletを発表する意味もなくなっちゃいますからね(笑)

というわけで今回は導入段階の話をメインに記事を書きました。次は使用感などをもう少し詳しく、スクリーンショットを多めに、できれば動画も交えて記事を書きたいと思います。


最後に導入時の注意事項なんかをもう少し詳しく書いておきます。

まず、正式に発表されている?導入方法について軽く触れておきます。

まずLinuxでの導入について。

Step 1 – Desktop Setup

Setup the Touch Developer Preview Tools PPA -レポジトリの追加及び必要ファイルのインストール。PC側で操作。AndroidSDKをインストール→パスを通す作業が済んでいることが前提。

sudo add-apt-repository ppa:phablet-team/tools

コマンド実行によってレポジトリ追加

sudo apt-get update
sudo apt-get install phablet-tools android-tools-adb android-tools-fastboot

コマンド実行によってphablet-toolsなどの入手

Step 2 – Device unlock

デバイス(nexus7)のアンロック。手順は省略。済んでいる人はStep3へ

Step 3 – Initial Device Setup

デバイス(nexus7)は、USBデバッグをオンに/自分のデバイスに合ったバージョンのファクトリーイメージをダウンロードしておくとよい。必要であればフルバックアップもとっておく

Step 4 – Deploying Image to Device

phablet-flash -b

コマンドによってbootloaderへ→ファイル群転送

という流れ。

やっていることは、

  1. 必要なアプリの入手
  2. デバイスのバックアップ(+アンロック)
  3. ROM焼きの実行

だけなので、Windowsでも簡単にできます。

http://cdimage.ubuntu.com/ubuntu-touch-preview/quantal/mwc-demo/

にある、

・ubuntuイメージ

・bootイメージ

・recoveryイメージ

・systemイメージ

をそれぞれ落としてきて、

fastboot erase recovery
fastboot erase boot
fastboot erase system
fastboot flash recovery quantal-preinstalled-recovery-armel+grouper.img
fastboot flash boot quantal-preinstalled-boot-armel+grouper.img
fastboot flash system quantal-preinstalled-system-armel+grouper.img

で配布されているrecovery/boot/systemをそれぞれ焼いた後、

リカバリモードからubuntuイメージを焼く

これが全行程になるわけですが、別にubuntuが配布しているrecoveryなどを無理に使う必要はないので、

結局やることは

quantal-preinstalled-armel+grouper.zip

quantal-preinstalled-phablet-armhf.zip

の2つをカスタムROMと同じ要領で焼く、ということになります。

しかし、今まで使っていたリカバリ等一切いじっていないのでファイルとして残ってはいますが、

通常の「ホームボタン+電源マイナスボタン」でブートローダーに入ることはできません。

ので、adb環境を整えておく必要があります。

adb環境さえあれば、ubuntuを焼いてしまっても

adb reboot recovery

などのコマンドによって再びリカバリモードに入れるので、フルバックアップしておいたAndroidロムによってすぐ復元することもできるのです。

それでも心配な方は、

どうやらこのubuntuROM、MultiROMから焼くこともできるらしいので、

もう少し様子を見てMultiROMからインストールしてみれば、今までどおりのAndroidの環境を壊すことなくubuntuROMを試すことができます。

 

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ついにキタ!ubuntu for tabletsをnexus7に焼いてみた!/導入編」への3件のフィードバック

  1. 私も ubuntu 楽しみにしてたのですが、まだ実用レベルでないようですね。tablet が普段使いの1台しかないので見送ろうと思います。Nexus 4 か HTC One が入ったら遊んでみたいです。どちらに ubuntu 入れるかは分からないですが。

    • concigelさん、コメントありがとうございます。そしていつもイイネもありがとうございます、とても励みになっています。

      ubuntu for tablets、正直期待はずれ感は否めないですね。。本当に、「こんな感じでubuntu OS搭載したタブレット出すから、待っててね」というだけの中身のないものでした。アプリが起動しないレベルなので、遊びの幅が殆ど無いです。。
      僕的にはタブレットでPCと同様にアプリ・パッケージマネージャからいろんなものを追加できて、ターミナル起動できて、というものを期待しているのですが(笑)なかなか難しそうですね。

  2. ピンバック: Nexus7でUbuntuTouchを使用する・その後 | ぽにっとブログ

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